自分のカラーを表現して、記憶に残る人になる。
カラーを生かしたブランディング
先日、市議会議員に初当選した方の名刺デザインを制作をしました。
選挙活動中使っていたチラシ(両面印刷)を見せてもらったら、とても雰囲気が良くまとまっていました。
普通は、選挙用のチラシを見て、内容をざっと読むことがあっても、デザインをじっくり見ることは少ないでしょう。
「ちょっと見てみようかな」と思って手に取ったとしても、見るのは、ほんの一瞬ですよね。
一瞬で受ける「印象」、大事です。
「なんかいいな〜」と好感を感じて、名前を覚えてもらえるか。
それとも、「ちょっとこの人に投票するとか、ないな」と判断されるか。
選挙活動で配ったチラシ。私のパッと見の印象は、
・本人の写真周りの文字が大きく見やすい
・情報量が多いけど、レイアウトが整っていて読みやすい
そして、
・若葉色(薄い緑)と黄色の2色をテーマカラーにしていてフレッシュな印象
特に、全体の雰囲気が、まじめな政治家と相反する親しみやすい彼女の雰囲気にピッタリでした。
驚いたのが、そのチラシはデザイン作成ツールのCanvaで作られたこと。
印刷会社にチラシデータを入稿する際のフォントなどの問題があったそうですが、いずれにしてもCanvaのテンプレートを使い作ったそうです。
やっぱり、デザイン作成ツールが使えると、チラシまで作ることができるので、本当に便利ですね。
Canvaを使って自分で作れるから、デザイナーに頼まなくていい?
ここ数年、講座やイベントのバナーやチラシを作る方が増えていると感じます。
Canvaは、無料版でさまざまな機能があるため、テンプレートを使って比較的簡単にデザインできます。
好きなテンプレートを使ったり、新しいツールが増えたりして、楽しい発見があります。
実は、私も投稿の画像など、Canvaを使って作っています。
日々のSNS用の画像は、自分で作れるのでOK!
けれど…
便利なツールを使い、思った通りにデザインしたい。でも、時間がかかる。
正直、本業の時間も足りないのに、自分でデザインする時間がもったいない。
と感じる方もいると思います。
サービスや商品を紹介するデザインは、事業の基本情報をお届けするだけでなく、「私に必要だ!」と興味を持ってもらうもの。
相手が1番初めに目にする、お店の看板と同じです。
自分の想いやサービスの良さやウリを、しっかり表現したものを掲げたいですよね!
もし、
・名刺やパンフレットに使うデザインと色、仕上がりに満足したい
・自分の強みを形にすることで、自信を持って使いたい
・商品の価値が表現されたデザインが欲しい
・サービスの軸が明確になり、認知されてイメージアップを図りたい
など思ったら、プロに相談してみるといいですね。
ここぞ!という時のキービジュアルや、ホームページのヘッダー
販促ツールとして、ずっと使用したいパンフレットなど
時と場合によって、
自分で作る、またはデザイナーに頼るなど使い分けるのもあり
だと思います。
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