アート・デザイン鑑賞

江戸の粋な広告アイデアに学ぶ。アドミュージアム東京 2

こんにちは。
ステップアップ・ブランディング デザイナー
カラーリストの
石田祐子です。

 

カレッタ汐留の
アドミュージアム東京
にて、
前回投稿した、企画展
D&AD Awards 2019
の内容は、こちら。

そして、今回は、
広告デザインの常設展で、
心に残ったもの
を紹介します。

江戸の広告に貢献した五人衆
それが、意外な展示で、おもしろくて!

  ↓

インタビューに答えた、
イラストの男性達が話します。
彼らのざっくばらんな話、
時々言うことがおもしろい!(^^)
その中で特によかった二人を紹介します。


<平賀源内>
エッジの効いた
クリエイティブの秘密

   ↓

(商品が歯磨き粉)
「チラシに
『とりあえず千葉の砂に
香りを付けました。
効果は本当にあるかわかりませんが、
まぁ歯が磨ければいいでしょう』」
  ↑
“遊び心=意外性”
なんと適当なウリ、
コピーなんでしょう!!

「それ以降、世の中のチラシの表現が
一変しましたね。
力を抜くって大事ですね。」
  ↑
落語みたいなノリですよね(^o^)

 

<山東京伝>
バズクリエイティブの秘密
   ↓

どうやったら流行るか考えるよりも、
みんなが喜びそうなものを
作ったら
流行った。
  ↑
“お客様目線=ニーズにヒット”
売る目線ではなくて、
お客様が欲しいと思う商品の開発。
すごいです!


この江戸時代の商人が
実践して得た考え方は、

試行錯誤したからこそ、
得たアイデア
だったと思います。

これは、
現代でも通じますね。
私たち起業家や、
作家さんなどには、

ビジネスを作り出す上で、
ヒントになります!

ここでこんなアイデアを得られるとは。
来てよかったです!


次は、歴代ポスター広告、
個人的な思い出深いポスターを
紹介します。
お楽しみにしてください(^^)

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